2008年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ

「上出来です」横峯さくらが単独首位に浮上!

2008/03/22 17:10
5バーディノーボギー。完璧なゴルフで単独首位に立った横峯さくら

高知県の土佐CCで行われている国内女子ツアー第3戦「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」2日目、初日に続いてこの日も天候に恵まれ、気温も上昇。絶好のゴルフ日和の中、熱戦が繰り広げられた。

2日目を終え、単独首位に浮上したのは横峯さくら。この日は5バーディノーボギーの「67」で回って、通算6アンダーまでスコアを伸ばした。「ショットが良かった」という横峯は、ピンチらしいピンチもなく安定したゴルフを披露。今日の自己評価は「90点」。減点分は、ショートホールで右に切られたピンに対して、力んで左に打ってしまったことと、ラインの読みが甘かったこと。「まぁ、贅沢ですね」と、自身のプレーに及第点を与えた。

2位に続くのは、この日3つスコアを伸ばした韓国の申智愛。17番で1mのパーパットを外して通算5アンダーとしたが、きっちりと首位と1打差で最終組に入った。3位は通算4アンダーで李知姫が続いている。

横峯さくら
「短いバーディパットが入らなかった分、4m位が入ってくれた。最後もバーディで上がれたし、上出来です。(高校生活を送った)準地元ってこともあるし、モチベーションは保っています。明日は気持ちで負けないように、最後まで頑張ります」。

申智愛
「今日はパットが良くてボギーにならなかっただけ。全体的には難しい一日だった。横峯さんは初日も一緒に回って面白かったし、良い選手と回るともっと集中出来ると思う。韓国では逆転優勝が多いです。1位を追いかけて優勝するのが、スリルがあって面白い。簡単には出来ないと思うけど、チャンスは掴まないといけないので、優勝目指して頑張ります」。

ギャラリーの拍手に、はにかんで応える申智愛
「調子が良いので最終日にスコアを伸ばしたい」という原江里菜
久々に優勝争いに顔を出した韓国のベテラン、李知姫
この日「70」で回って4位タイに浮上した馬場ゆかり

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