いよいよツアーも中盤戦 若手からベテラン勢まで凌ぎを削る
2004/06/29 18:00
国内女子ツアー第12戦「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」が7月2日(金)から7月4日(日)までの3日間、群馬県甘楽郡の小幡郷ゴルフ倶楽部で開催される。
昨年の大会は、大山志保、山口裕子、シンソーラの3人によるプレーオフに突入。ボギーを叩かない安定したプレーを見せた大山がプレーオフを制し、プロ3年目にして初勝利を収めた。連覇を狙う大山は、今季10試合に出場し、全ての試合で予選通過。トップ10フィニッシュ7回と安定した強さを誇っている。さらに最近の3試合では6位、5位、3位と調子を上げている。
そのほか注目の選手は、先週「プロミスレディス」で今季最長6ホールのプレーオフを制した藤井かすみ。また、先々週「アピタ・サークルK・サンクスレディス」で3位に入り、昨年の勢いを取り戻しつつある古閑美保などが出場を予定している。
女王不動裕理は米国女子ツアー「全米オープン」出場のため、エントリーをしていない。また、出場を予定していた宮里藍は、発熱のため欠場することになった。