日本連覇を狙うP.クリーマが単独トップ!宮里藍と諸見里しのぶは13位タイ
2005/10/22 18:00
兵庫県にあるマスターズGCで行われている国内女子ツアー第27戦「マスターズGCレディース」2日目。今季米女子ツアーで賞金ランキング2位につけている19歳のポーラ・クリーマ(米国)が4アンダーで単独トップに立った。
この日クリーマーは、スタートホールでバーディを決めるものの前半はスコアを伸ばし切れずにいたが、後半11番から3連続バーディを奪取。結局、5バーディ、2ボギーと3つスコアを伸ばし通算4アンダーでフィニッシュ。単独首位に立った。今年夏に来日した時に優勝した「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」に続く日本2連覇に王手をかけた。2打差の2位には、現在賞金ランクトップに立つ不動裕理、飯島茜ら6人が並んでいる。
賞金女王争いで不動を追う宮里藍は、この日は苦しい展開が続いたものの最後の2ホールをバーディで締め、通算イーブンパーの13位タイ。トップのクリーマと4打差で最終日を迎える。
シード権を取るために上位に入っておきたい諸見里しのぶは宮里と同じく13位タイ。なお、横峯さくらは6オーバーの58位タイで予選落ちとなった。