2005年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

P.クリーマー、北田、魏の3人が首位に並ぶ!宮里は首位と3打差の好スタート

2005/08/12 18:00
米国ツアーで話題のポーラ・クリーマー。バーディラッシュで首位へ

国内女子ツアー第18戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」が、長野県の軽井沢72ゴルフ北コースで開幕。多くの選手がスコアを伸ばしていく中、8アンダーでトップに立ったのが、米国の天才、19歳のポーラ・クリーマー、そして日本の北田瑠衣、台湾の魏ユンジェの3人だ。

なかでも、その実力を存分に見せつけたのが、ルーキーながら米国ツアーで今季2勝を挙げているクリーマー。連続バーディ3回を含め合計8つのバーディを奪い、しかもノーボギーという完璧なプレー内容で、最高のスタートを切った。

さらに、ディフェンディングチャンピオンの北田も、初日から絶好のポジション。16番、17番、18番では3連続バーディを奪うなど、持ち前の爆発力を発揮し、こちらも8バーディノーボギーと素晴らしいゴルフで、2連覇へ向けて順調な滑り出しだ。そして、もう一人、魏も8バーディノーボギーと好調ぶりをアピールした。

また、そのほかの注目選手では「全英女子オープン」で、日本人最高位の11位タイの結果を残した宮里藍が、首位と3打差の5アンダー、5位タイと好位置。これに1打差の4アンダーに、古閑美保不動裕理ら実力者が続いている。

最後に天才アマチュア、興南高校1年、15歳の宮里美香だが、この日は4バーディ1ボギーの3アンダー、13位タイでホールアウト。明日以降の上位進出が楽しみなポジションだ。

2005年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント