ベテラン具玉姫がツアー2年ぶりの優勝!
2005/06/19 18:00
岐阜県のユーグリーン中津川ゴルフ倶楽部で行われている、国内女子ツアー第12戦「アピタ・サークルK・サンクスレディス」の最終日。生涯獲得賞金3位のベテラン具玉姫(韓国)が逃げ切り、久々の勝利を飾った。
2位に1打のリードでスタートした具玉姫は、前半で2つスコアを伸ばし上位陣から抜け出した。上がり2ホールを連続ボギーとしたが、通算7アンダーで2003年「ヴァーナルレディース」以来、2年ぶりの勝利を収めた。
通算5アンダーの2位でフィニッシュしたのは天沼知恵子。序盤で3連続ボギーをたたき出ばなをくじかれた。しかし後半に入り気持ちを切り替えることができた天沼は、イーブンパーまで取り戻して大会を終えている。また、通算3アンダーの3位タイに、古閑美保、李知姫、呂雅惠の3人が並んだ。特に古閑は、前半で2つスコアを伸ばしてペースを掴むと、最終日を3バーディ1ボギーでまとめて上位に食い込んだ。
そして、東北高校3年生、宮里藍の後輩にあたるアマチュアの原江里菜は、この日1バーディ3ボギーでのラウンド。アマチュア優勝を飾ることはできなかったが、通算2アンダーの堂々6位タイでフィニッシュした。
そのほか、2日目のホールアウト後に「このコースにリベンジしたい」と語っていた横峯さくらは、2バーディ1ボギーで周り、初日と同じく「71」をマーク。通算2オーバーの22位タイで3日間の競技を終えている。