さくら首位奪取!藍も負けじと1打差の2位
2005/04/08 18:00
国内女子ツアー第2戦「スタジオアリス女子オープン」が、兵庫県にある花屋敷GCよかわコースで開幕した。桜舞う季節の中、すばらしいプレーを見せてくれたのは、女子プロ界の“さくら”横峯さくらだった。
横峯はこの日、ツアー屈指の飛ばし屋、福嶋晃子と一緒にラウンド。飛距離対決を演じ、アグレッシブなゴルフを展開した横峯は、パー5で4つスコアを伸ばす快心のプレーを披露した。結局1イーグル4バーディ3ボギーの内容で3アンダーをマークし、単独首位に踊り出ている。
続いて単独2位につけたのは、今年の海外試合でますます進化し続けている宮里藍。横峯とは対象的に安定したゴルフを展開し、3バーディ1ボギーの2アンダーで初日を終えた。また、イーブンパーの4位タイグループには、女王不動裕理、北田瑠衣、古閑美保など強豪勢も含め9人が並ぶ大混戦となった。
そのほか、先週の欧州ツアー、アジア女子ツアーの共催で行われた「タイ・レディース・オープン」で、アマチュアながら首位と1打差の3位タイに入った諸見里しのぶは、2バーディ7ボギーとスコアを大きく崩してしまい、5オーバーの52位タイと出遅れている。