佐伯が首位堅守!さくらは一歩後退
2010/11/13 16:06
千葉県のグレートアイランド倶楽部で開催されている、国内女子ツアーの第32戦「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の2日目。5アンダー単独首位でスタートした佐伯三貴が、3バーディ、1ボギーで2ストローク伸ばして、通算7アンダー単独首位をキープしている。
初日同様4番でボギーが先行した佐伯。しかし、慌てることはなく続く5番パー5で着実にバーディを奪いスコアを戻した。その後はパープレーを続けるが、ピンチというピンチはなく、後半の11番、13番でバーディを奪い通算7アンダーまでスコアを伸ばした。
1打差の通算6アンダー単独2位は韓国のイ・ナリ。スタートの1番でボギーを叩いたが、難易度の高い9番でバーディを奪うと、後半に3連続バーディを含む4バーディで一気に順位を上げてきた。特に17番パー3ではグリーン奥のラフからチップインバーディを決めてギャラリーを沸かせた。
さらに2打差の通算4アンダー単独3位は中田美枝。そして通算3アンダーの4位タイに井上葉香、宋ボベ(韓国)、横峯さくらの3人が並んでいる。4アンダー2位スタートの横峯は、前半の6番でバーディを奪ったが、後半に2つのボギーを叩き、首位とは3打差が開いてしまった。
また、現在賞金ランキングで首位に立つアン・ソンジュ(韓国)は、11番でトリプルボギーを叩くなどスコアを1つ落してイーブンパーの15位タイ。上田桃子は通算3オーバーの36位タイ、有村智恵は通算5オーバーの48位タイで予選は通過している。