大会レコード勝ち!さくら時代の到来を予感させる圧勝で今季2勝目を挙げる
2006/07/02 18:00
群馬県にある小幡郷GC(群馬)で開催されている、国内女子ツアー第16戦「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」の最終日。通算15アンダーまでスコアを伸ばした横峯さくらが、2位に5打差をつける圧倒的な強さを見せて今季2勝目を挙げた。
「横峯時代」の到来を予感させるプレーぶりだった。この日も、2度の連続バーディを含め、計6つのバーディを奪取。15番パー5で唯一のボギーを叩いたものの、他選手の追い上げを完全に抑え圧勝となった。「優勝できてうれしいです。今日はプレッシャーを感じることなくプレーできました。トーナメントレコードが出せたのも自信になっています。ぶっちぎりでの優勝は夢でしたし、私が勝つことでツアーが盛り上がってくれればと・・・。早く目標のシーズン3勝を挙げたいですね」
通算10アンダーの2位タイには、川原由維と小俣奈三香の2人。通算9アンダーの4位タイに茂木宏美、福嶋晃子の2人が入っている。
注目のアマチュア宮里美香は、1バーディ、1ボギーでホールアウトし、結果は通算6アンダーの16位タイ。2年連続でベストアマチュアに輝いた。「この大会で2年連続タイトルが獲れてうれしいです。今日の目標はアンダーパー以上だったので、まあ良かったと思います。バーディチャンスが3~4回あったのですが、パットを外して決められなかったのが残念ですね。明日からナショナルチームの合宿に参加して、7月7日からの世界ジュニアゴルフ選手権に出発します」とコメントを残した。