途中棄権が続出する過酷な条件の中、中田美枝がトップに立つ!
2006/06/02 18:00
国内女子ツアー第12戦「リゾートトラストレディス」が、福島県のグランディ那須白河GCで開幕。この日は、初夏の暑い日差しにより気温が上昇。スタート前には8人が欠場し、途中棄権者が続出するという過酷な条件の中、6アンダーでトップに立ったのが中田美枝だ。
中田は16番、17番にかけて連続バーディを奪うなど、8バーディ、2ボギーでホールアウト。後続に2打差をつけて、最高のスタートを切った。
4アンダーの2位タイには、赤堀奈々と肥後かおりの2人がつけ、3アンダーの単独4位に服部道子が続く展開。なかでも、赤堀は今大会、宮里藍の父・優氏をコーチに迎えて参戦。その効果もあってか、1番から3番にかけて3連続バーディを奪うなど、6バーディ、2ボギーと好調なプレーを見せている。
注目選手では、横峯さくら、大山志保、古閑美保らが1オーバーの11位タイ。女王不動裕理は、2番から5番にかけて4ホール連続で3パットするなど不調で、6オーバーの73位タイと大きく出遅れている。