深堀が7アンダー首位発進!石川、ビジェガスは・・・
2008/10/02 18:57
国内男子ツアー第16戦「コカ・コーラ東海クラシック」が、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開幕。前日までの雨の影響もあり、グリーンは柔らかい状態のためピンをデッドに狙いたいところだが、ピン位置が左右の難しい位置に切られていたため、アンダーパーでラウンドした選手は26名にとどまった。
初日首位に立ったのは7アンダーをマークした深堀圭一郎。10番からスタートした深堀は11番から3連続バーディを奪うなど快調にスコアを伸ばした。後半1番でボギーを叩いたが、苦手な2番、3番をパーで切り抜けると、7番パー5では残り249ヤードの2打目で3番ウッドを使用しイーグルを奪った。
「3番ウッドは10数年同じのを使っていましたが、新しいのにして自信を持って打てるようになりました。狙ったところに打ち出していけるので大きなアドバンテージです。クラブを替えてよかった」。三好では「68」が最高だったが、「65」をマークし大満足という深堀は2位に2打差をつけている。
単独2位は5アンダーのブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)。単独3位は上がり3ホールで3連続バーディを奪った谷口徹の4アンダー。3アンダー4位タイには池田勇太、武藤俊憲、横尾要など5人が並んでいる。
大会2連覇を狙うカミロ・ビジェガス(コロンビア)は、パットが決まらず2バーディ、2ボギーのイーブンパーで27位タイと静かなスタート。大会ホストプロとして出場している石川遼は、終盤の8番パー3でダブルボギーを叩き、3オーバー67位タイと少し出遅れた。