「66」の小平智、ケネディが首位で週末へ 石川遼が8位浮上
2022/12/02 15:04
◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目(2日)◇東京よみうりCC(東京)◇7023yd(パー70)
4位から出た小平智とブラッド・ケネディ(オーストラリア)が「66」をマークして通算8アンダーの首位に浮上した。ともに賞金ランキングにより本大会に出場し、2018年以来となるツアー優勝をかけて週末を戦う。
18年に続く大会2勝目に向けて好位置につけた小平は「ショットが良かったらもうちょっと伸ばせた」と、ショットでチャンスをつくれない中でもグリーン上で粘りを見せ、ボギーなしの4バーディをマークした。「まだ(あしたが)3日目なので、自分のできることを一つひとつやって、1番になればうれしい」と残り2日に向けて集中力を高めていく。
大会史上6人目の連覇を狙う谷原秀人が17番(パー5)でのイーグルを含む「67」で通算7アンダー。首位スタートの岩崎亜久竜とともに1打差の3位で並んだ。
石川遼は4バーディ、2ボギーの「68」で回り、12位から通算4アンダーの8位に順位を上げ、大会3勝目に向けてまずまずの位置で折り返した。10月末にプロ転向した蝉川泰果は5バーディ、3ボギーの「67」でまとめ、3アンダー12位。
前週の「カシオワールドオープン」で今季の賞金王戴冠を決めた比嘉一貴は、池田勇太と同じ通算2アンダーの16位で2日目を終えた。
<上位成績>
1T/-8/小平智、ブラッド・ケネディ
3T/-7/谷原秀人、岩崎亜久竜
5T/-6/岩田寛、稲森佑貴
7/-5/河本力
8T/-4/出水田大二郎、石川遼、桂川有人、星野陸也
12T/-3/長野泰雅、チャン・キム、蝉川泰果