谷原秀人が大会2勝目へ2打差首位 金谷拓実と幡地隆寛が2位
2021/11/13 16:17
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目(13日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)
3アンダー3位から出た2013年大会覇者の谷原秀人が最終18番でロングパットを沈めてバーディを奪取し、通算6アンダーの単独首位で最終日に臨む。今月16日に43歳の誕生日が迫り、今大会は42歳のラストマッチ。後続に2打差をつけ、2016年11月「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来のツアー15勝目を目指す。
首位から出た金谷拓実は終盤16番から3連続ボギーを喫してスコアを落とし「70」。幡地隆寛と並んで通算4アンダー2位とし、倉本昌弘、松山英樹に続く3人目のアマチュアとプロでの同一大会制覇を逆転で狙う。
通算3アンダー4位に今季下部AbemaTVツアーで賞金王を戴冠した久常涼、アマチュアの杉原大河(東北福祉大4年)、木下裕太、比嘉一貴が続いた。
今大会のディフェンディングチャンピオンの香妻陣一朗は通算3オーバー22位とした。
<主な成績>
1/-6/谷原秀人
2T/-4/金谷拓実、幡地隆寛
4T/-3/比嘉一貴、久常涼、木下裕太、杉原大河(アマ)
8/-2/堀川未来夢
9T/-1/小平智、片山晋呉、浅地洋佑