2021年 ゴルフパートナー PRO-AM

ノリスがPO制し5勝目 キム・ソンヒョンがツアー最少タイ「58」

2021/05/23 16:09
ショーン・ノリスが三つどもえのプレーオフを制し、ツアー5勝目を挙げた

◇国内男子◇ゴルフパートナー PRO-AMトーナメント 最終日(23日)◇取手国際GC(茨城県)◇6804yd(パー70)

スコット・ビンセント(ジンバブエ)とショーン・ノリス(南アフリカ)が初日から首位を守ってきた大槻智春を通算21アンダーでとらえ、三つどもえのプレーオフに突入。39歳のノリスが2人を振り切り、2019年10月「トップ杯東海クラシック」以来のツアー5勝目を挙げた。

3打差の首位でスタートした大槻は正規の最終18番でボギーを喫し、追いつかれた。18番で繰り返されたプレーオフ1ホール目でダブルボギーをたたいて脱落し、ツアー2勝目を逃した。

2ホール目でパーとしたノリスが、ボギーとしたビンセントに競り勝ち、国内ツアー初のプロとアマチュアが同組で回るプロアマ形式の大会で初代王者に輝いた。

7打差14位スタートの石川遼は7バーディ、1ボギーの「64」でトータル19アンダー。比嘉一貴和田章太郎らとともに計7人が並ぶ4位で終えた。

通算17アンダーで11位に入った22歳のキム・ソンヒョン(韓国)がボギーなしの2イーグル8バーディ「58」。石川が2010年「中日クラウンズ」最終日に出したツアー最少ストロークに並ぶ歴史的スコアをマークした。

<上位の最終成績>
優勝/-21/ショーン・ノリス
2T/-21/スコット・ビンセント大槻智春
4T/-19/石川遼比嘉一貴杉本エリック内藤寛太郎和田章太郎ソン・ヨンハンアンジェロ・キュー

タオル大好きノリス
もう少しパットが入っていたら圧勝だっただろう
遼くんを独り占め
信頼関係
Hole13 par4 381yards birdie
プロの前で堂々バーディ

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