関藤直熙がコースレコード「61」で優勝 石川遼35位
2020/07/10 15:39
◇国内男子◇ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 最終日(10日)◇取手国際GC(茨城県)◇6766yd(パー70)
トップと3打差10位から出た関藤直熙(せきとう・なおき)が9バーディ、ボギーなしの「61」のコースレコードを記録し、通算14アンダーで優勝をつかんだ。22歳の関藤は昨季、アジア下部ツアーで日本人初の賞金王に輝いた。
1打差の通算13アンダー2位は和田章太郎。首位発進した堀川未来夢は植竹勇太と並んで通算11アンダー3位。池村寛世、稲森佑貴、内藤寛太郎、塩見好輝、竹内廉が通算10アンダー5位。
昨季賞金王の今平周吾は「65」で回り、片山晋呉、小林伸太郎、坂本雄介と並んで通算9アンダー10位。今季選手会長を務める時松隆光は通算6アンダー27位。トップと2打差でスタートした石川遼は4バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「71」と伸ばせず、通算5アンダー35位に終わった。
今大会は当初、「ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント」としてツアーの新規大会に組み込まれていた。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、一般アマチュアの参加は見送り、非公式の2日間競技として無観客での開催にこぎつけた。獲得賞金のランキング加算、優勝者へのシード権付与は行われない。
<主な上位選手成績>
優勝/-14/関藤直熙
2/-13/和田章太郎
3T/-11/植竹勇太、堀川未来夢
5T/-10/池村寛世、稲森佑貴、内藤寛太郎、竹内廉、塩見好輝
10T/-9/今平周吾、片山晋呉、小林伸太郎、坂本雄介