香妻陣一朗が最終18番イーグル 逆転でツアー初優勝
2020/11/15 14:50
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(15日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)
26歳の香妻陣一朗が1打差3位から出て最終18番でイーグルを奪ったほか、4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「68」でプレー。通算8アンダーで逆転し、ツアー初優勝を果たした。
香妻は宮崎・日章学園高を経て、2012年にプロ転向。16年には下部AbemaTVツアーで1勝を挙げた。昨年の賞金ランキングは42位だった。姉は女子プロの香妻琴乃。
首位から出た木下稜介は3バーディ、3ボギーの「70」と伸ばせず、通算7アンダー2位。通算6アンダー3位にアマチュアの中島啓太(日体大2年)が入った。
前年覇者の金谷拓実は3バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算4アンダー5位タイ。
石川遼は「70」でプレーし、通算イーブンパー14位で終えた。
<上位成績>
優勝/-8/香妻陣一朗
2/-7/木下稜介
3/-6/中島啓太
4/-5/チャン・キム
5T/-4/T.ペク、金谷拓実
7T/-3/岩田寛、大槻智春
9/-2/堀川未来夢