星野陸也が首位スタート 賞金王争うノリス2位 今平4位
2019/12/05 16:22
◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日(5日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)
30人が出場する最終戦を首位で発進したのは、年間ポイント争い「メルセデスランキング」で僅差の2位につける星野陸也。7バーディ、2ボギー「65」で5アンダーとした。
星野は「アイアンが良くて、パターもラインが読めていたので、久々にいいゴルフができた」とうなずき、ポイントランキング1位選手に贈呈されるメルセデス・ベンツ車両(Sクラス)への色気もチラリ。「あんないい車、なかなか手に入らない。もしもらえたら、気を付けながら運転しまくりますよ」と笑い、「まずこの試合で優勝を目指したい。勝てれば、そういうものは後からついてくる」と今季2勝目への決意をにじませた。
4アンダーの2位に、賞金ランキング2位で逆転タイトルには優勝が条件となるショーン・ノリス(南アフリカ)と、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)が続いた。
3アンダーの4位に、ランクトップで2年連続の賞金タイトルが懸かる今平周吾のほか、藤田寛之、宮本勝昌、マシュー・グリフィン(オーストラリア)が並んだ。
2アンダーの8位に石川遼、前週優勝のキム・キョンテ(韓国)、前年大会で惜敗した堀川未来夢ら6人が続いた。
前年覇者の小平智はイーブンパーの20位で初日を終えた。
<上位の成績>
1/-5/星野陸也
2T/-4/ブラッド・ケネディ、ショーン・ノリス
4T/-3/今平周吾、藤田寛之、宮本勝昌、マシュー・グリフィン
8T/-2/石川遼、比嘉一貴、時松隆光、堀川未来夢、キム・キョンテ、アンソニー・クウェイル