キム・キョンテが3年ぶり優勝 賞金レースは今平とノリスの一騎打ち
2019/12/01 14:32
◇国内男子◇カシオワールドオープン 最終日(1日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7335yd(パー72)
過去2度の賞金王に輝いているキム・キョンテ(韓国)が8バーディ、ボギーなしの「64」をマークして通算20アンダーとし、2016年「ミズノオープン」以来となるツアー通算14勝目を逆転で飾った。
賞金ランキング2位のショーン・ノリス(南アフリカ)が1イーグル6バーディの「64」で通算18アンダー2位。通算7アンダーの39位タイの同ランク1位の今平周吾との差を詰めて次週の最終戦「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ)を迎える。
賞金王の可能性をわずかに残していた、賞金ランキング3位のチャン・キム(米国)から、4位ハン・ジュンゴン(韓国)、5位の石川遼、6位の堀川未来夢、7位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は、2連勝が必要だったため、タイトルの可能性は今平とノリスに絞られた。
通算17アンダー3位にアンソニー・クウェイル(オーストラリア)。通算16アンダー4位にスンス・ハン(米国)がつけた。石川遼は通算13アンダー10位に終わった。
<上位成績>
1/-20/キム・キョンテ
2/-18/ショーン・ノリス
3/-17/アンソニー・クウェイル
4/-16/スンス・ハン
5T/-15/チャン・キム、宮本勝昌