2019年 VISA太平洋マスターズ

金谷拓実が史上4人目のアマ優勝 松山以来8年ぶり

2019/11/17 14:51
アマチュア金谷拓実が快挙を達成した

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(17日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)

単独首位で出たアマチュア世界ランキング1位の金谷拓実(東北福祉大3年)が1イーグル6バーディ、3ボギーの「65」をマークし、通算13アンダーで逃げ切り優勝した。2011年大会の松山英樹以来となるツアー史上4人目のアマチュア優勝を飾った。

アマ優勝は1980年の倉本昌弘(中四国オープン)、2007年の石川遼(マンシングウェアオープンKSBカップ)、11年の松山(三井住友VISA太平洋マスターズ)に次ぐ。

同じ最終組のショーン・ノリス(南アフリカ)と通算11アンダーで並んだ最終18番(パー5)で、2オンに成功。7mのスライスラインをねじ込んでイーグルを奪い、バーディとしたノリスを1打差で振り切った。

優勝インタビューで「(東北福祉大OBの)松山選手から『プロのトーナメントで勝て』と言われていた。松山選手は世界トップレベル。早く同じステージで戦えるよう頑張りたい」と語った。

金谷は広島県出身の21歳。広島国際学院高在学中の2015年に「日本アマチュア選手権」を史上最年少の17歳51日で制覇。東北福祉大に進学して、18年の「アジアパシフィックアマチュア選手権」で優勝し、19年の「マスターズ」に出場した。

2位にノリス。通算8アンダーの3位にY.E.ヤン(韓国)が入った。

こんなに身体の大きさが違う相手にも物怖じせず立ち向かう。
松山選手、勝ちましたよ!
バックナインで伸び悩み5位タイフィニッシュ。
ローアマ獲得はならなかったが、最終日に69をマークし、13位タイフィニッシュは立派ですね。
凄い試合でしたね。
65のナイスラウンド!単独4位フィニッシュ。

2019年 VISA太平洋マスターズ