岩田寛が首位発進 今平周吾は17位
2019/10/31 15:52
◇国内男子◇マイナビABC選手権 初日(31日)◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7200yd(パー72)
2015年「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」以来となるツアー3勝目を目指す岩田寛が7バーディ、ノーボギーの「65」でプレー。7アンダーでウォンジョン・リー(オーストラリア)と並び首位発進を切った。
岩田は「ティショットはそんなに良くなかったし、内容も特別に良い感じはしない」とプレーへの評価は芳しくなかったが、好スコアの要因に挙げたのが「長いパットが3つくらい入った」というグリーン上だ。
前半6番(パー5)では10m、続く7番で8mのバーディパットを決めると、16番(パー3)では約20mをねじ込んで6つ目。最終18番(パー5)は2mのチャンスを決めて締めくくり、6月「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来の首位発進につなげた。
1打差の6アンダー3位にカン・キョンナム、Y.E.ヤン、ハン・ジュンゴン(いずれも韓国)の3人が続いた。
5アンダー6位にキム・ヒョンソン(韓国)、デービッド・ブランスドン(オーストラリア)、香妻陣一朗の3人。4アンダー9位グループに出水田大二郎、片山晋呉ら8人が並んだ。
賞金ランキング2位の今平周吾は秋吉翔太、稲森佑貴らと並び3アンダー17位に入った。小平智と前年覇者の木下裕太は1アンダー39位で初日を終えた。
72歳の尾崎将司はアウトコースから出て、16番ホールを終了後に腰痛のために棄権した。
<上位の成績>
1T/-7/岩田寛、ウォンジョン・リー
3T/-6/カン・キョンナム、Y.E.ヤン、ハン・ジュンゴン
6T/-5/キム・ヒョンソン、デービッド・ブランスドン、香妻陣一朗
9T/-4/出水田大二郎、片山晋呉、宮本勝昌 ほか