2度の中断で日没順延 今平周吾が通算イーブンパーでホールアウト
2019/10/18 17:37
◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(18日)◇古賀ゴルフ・クラブ(福岡)◇6817yd(パー71)
悪天候のため、2回にわたる計2時間56分の中断を強いられ、午後5時1分に日没サスペンデッドとなった。暫定首位に5ホールを消化して通算2アンダーとした藤本佳則が暫定首位に立った。
60人が18ホールを終えられなかったが、ホールアウトした中では、2ラウンド続けて「71」で回り、通算イーブンパーとした今平周吾がトップ。
賞金ランクトップで2週連続優勝、国内メジャー初勝利を目指す今平もラウンド中に2回中断を強いられた。厳しい雨のコンディションにも、パー3で3つバーディを奪うショット力で圧倒。難関の前半17番(238yd)、後半2番(212yd)ではいずれも3UTでチャンスを作った。
「(前半15番までに)3オーバーまで行ったので、その割には頑張ったかなと思います」とナイスカムバックに胸を張る。「躊躇しないことが大事。ティショットで迷うと、刻んでもラフに入ってしまうことがある。決めたら、そのクラブで一番の振りをする」と勇ましい。
通算1オーバーで堀川未来夢とブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が追う。通算2オーバーで星野陸也、市原弘大、時松隆光、スコット・ビンセント(ジンバブエ)が続いた。
石川遼は「74」とこの日もスコアを崩し、通算8オーバーでホールアウト。暫定70位とした。