チェ・ホソンがコース記録「62」で首位浮上 石川遼は19位で決勝へ
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 2日目(6日)◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566yd(パー71)
順延となっていた第1ラウンドに続いて第2ラウンドが行われ、通算12アンダーで終えたチャン・キム(米国)とチェ・ホソン(韓国)が首位に並んだ。6位で第2ラウンドに進んだチェはコースレコードを2打更新する「62」とし、首位発進したキムを捕らえた。2人は後続を4打差に突き放した。
チェは「きょうは本当にパーフェクトでした。一緒に回った(石川)遼さんや、比嘉(一貴)さんが本当にジェントルマンで尊敬しています。気持ち良くプレーできたし、集中できた。2人についているファンが自分のプレーも応援してくれたので、自分も良くなりました」と振り返った。決勝ラウンドに向け「このコースはフェアウェイをとらえることが一番大事だと思っているので、明日以降もそれを心掛けたい」と意気込んだ。
通算8アンダーの3位にガン・チャルングン(タイ)。通算5アンダーの4位に今平周吾、ピーター・カーミス(ギリシャ)、パク・サンヒョン(韓国)の3人。通算4アンダーの7位に手嶋多一、市原弘大、香妻陣一朗、正岡竜二、岩田寛、アンジェロ・キュー(フィリピン)の6人が並んだ。
賞金ランキングトップの石川遼は6位からのスタート。1イーグル2バーディ、5ボギーと出入りの激しい内容で「72」と落とし、通算2アンダーの19位に後退した。
大会連覇がかかる星野陸也は「73」と崩れたが、通算2オーバーの52位で辛くも決勝へ。前週の「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝を飾った比嘉一貴は「75」と落とし、通算4オーバーの79位で予選落ちした。
<上位の成績>
1T/-12/チャン・キム、チェ・ホソン
3/-8/ガン・チャルングン
4T/-5/今平周吾、ピーター・カーミス、パク・サンヒョン
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19T/-2/石川遼 ほか
52T/+2/星野陸也 ほか