2019年 ダイヤモンドカップ

日亜ツアー共同主管試合 池田勇太が連覇を狙う

2019/05/07 12:44
大会連覇がかかる池田勇太(写真は2018年大会最終日)

◇国内男子◇アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ 事前情報◇総武カントリークラブ 総武コース (千葉)◇7327yd(パー71)

国内男子ツアーの今季第4戦は9日(木)からアジアンツアーとの共同主管競技として日本ゴルフ協会(JGA)の主催で行われる。1977年から毎年開催会場を変えるサーキットトーナメントは今年、千葉の総武カントリークラブ 総武コースが舞台となった。

埼玉県の武蔵カントリー倶楽部・笹井コースで昨年9月に行われた前年大会は、池田勇太が2位に6打差をつける圧勝でツアー通算20勝目を飾った。前週は欧亜ツアーの「ボルボ中国オープン」を11位で終え、連覇に向けて状態を整えている。

2018年の賞金王・今平周吾をはじめ、秋吉翔太稲森佑貴星野陸也ら20代の選手たちもシーズンの序盤戦にタイトル奪取を狙う。片岡大育川村昌弘といった海外ツアー参戦に積極的なプレーヤーにとっては、日亜両ツアーのシード権は大きな魅力だ。

一方で前週の「中日クラウンズ」で優勝した46歳の宮本勝昌。シニア入りした手嶋多一谷口徹らのベテランにも注目したい。

「中日クラウンズ」で腰痛を発症し、2日目のスタート前に途中棄権した石川遼は欠場する。

予選ラウンドで池田は、ともに22歳の若手、星野とアジアンツアー1勝のマイカ・ローレン・シン(米国)と同組。宮本は同学年で前週5位の片山晋呉、今季国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」を制したブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と、いずれも40代の顔合わせとなった。

〈主な出場予定選手〉
池田勇太秋吉翔太出水田大二郎市原弘大稲森佑貴今平周吾片岡大育片山晋呉川村昌弘重永亜斗夢ブレンダン・ジョーンズ谷口徹手嶋多一時松隆光比嘉一貴藤田寛之星野陸也宮本勝昌中島啓太(アマ)

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