小平智が最終戦制す 妻の古閑美保は号泣 賞金王に今平周吾
2018/12/02 15:07
◇国内男子メジャー◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日(2日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)
米国を主戦場とする小平智が「64」をマークして、石川遼、ハン・ジュンゴン(韓国)と通算8アンダーの首位に並び、プレーオフに突入。18番で行われた1ホール目で、石川、ハンがパーパットを外したのに対し、小平が1.5mを沈め、国内ツアー今季初勝利、通算7勝目を挙げた。
小平は号泣する古閑美保夫人と抱き合った。2013年の「日本ツアー選手権」、15年の「日本オープン」に続く日本タイトル。「3つ目はあまり意識していなかったけれど、うれしい。アメリカで優勝してから苦しかったが、日本で優勝で締めくくれて最高の気分です」と話した。
通算5アンダーの8位で終えた今平周吾が初めての賞金タイトルを獲得した。
通算7アンダー4位に藤本佳則。首位から出た堀川未来夢は「70」と伸ばせず、岩田寛、イ・サンヒ(韓国)と並んで通算6アンダー5位とした。
前年覇者の宮里優作は賞金ランキング2位のショーン・ノリス(南アフリカ)と並び、通算1アンダー15位で終えた。
優勝/-8/小平智
2T/-8/石川遼、ハン・ジュンゴン
4/-7/藤本佳則
5T/-6/岩田寛、イ・サンヒ、堀川未来夢
8T/-5/星野陸也、今平周吾