5200万円は誰の手に マッチプレー戦が再開
2018/09/04 12:53
◇国内男子◇ISPSハンダマッチプレー選手権(3回戦~決勝) 事前情報◇鳩山カントリークラブ(埼玉)◇7115yd(パー72)
優勝賞金5200万円をかけた国内唯一のマッチプレー大会が、2回戦まで行われた8月上旬から一カ月ぶりに再開。7人のシード選手(チャン・キムは腰痛により欠場)を加えた31人により、5日間にわたる争いが繰り広げられる。
シードとして3回戦からフィールドに加わるのは、前年優勝の片山晋呉、リュー・ヒョヌ(韓国)、今平周吾、時松隆光、池田勇太、スンス・ハン(米国)、ショーン・ノリス(南アフリカ)。片山は藤島征次、賞金ランキング1位の今平は星野英正と対戦する。キムと対戦予定だった沖野克文は不戦勝となり、4回戦への進出が決まった。
前週の「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を飾った星野陸也は、3回戦でタイのラタノン・ワナスリチャンと対戦。1回戦で石川遼を破るなど唯一のホストプロとして3回戦に進んだ塩見好輝は、前年大会2位のヒョヌと対戦する。
賞金総額は2億3000万円に設定され、2位で2500万円、3位でも1600万円を得られる破格の高額大会。賞金タイトルやシード権の行方を左右する可能性もあるだけに、ひとつの白星が大きな意味を持つことになりそうだ。
<主な出場予定選手>
片山晋呉、リュー・ヒョヌ、今平周吾、池田勇太、塩見好輝、星野陸也、時松隆光、キム・キョンテ、大堀裕次郎、深堀圭一郎、堀川未来夢