2018年 東建ホームメイトカップ

熊本出身の重永亜斗夢が首位浮上 石川遼は4差2位に後退

2018/04/14 14:55
熊本出身の重永亜斗夢が終盤の猛チャージで首位に躍り出た

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 3日目(14日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

4位からスタートした重永亜斗夢が8バーディ、ノーボギーとし、この日のベストスコア「63」をマーク。通算14アンダーとして、5打リードしていた石川遼から首位の座を奪い、逆に4打差をつけて単独首位で最終日を迎える。

地元・熊本県を襲った震災から、この日でちょうど2年。重永は、選手とギャラリーに配られた熊本県花「リンドウ」のピンバッジをキャップにつけてプレー。自己ベストを1打更新するビッグスコアで、ツアー初優勝へのチャンスを広げた。

通算10アンダーの2位タイに、今週はじめて首位を譲った石川と、「65」で浮上した片山晋呉。石川は1バーディ、2ボギーの「72」と1つ落とした。

通算9アンダーの4位に時松隆光。通算8アンダーの5位にイ・サンヒソン・ヨンハン(ともに韓国)が続いた。

<上位の成績>
1/-14/重永亜斗夢
2T/-10/石川遼片山晋呉
4/-9/時松隆光
5T/-8/イ・サンヒソン・ヨンハン
7T/-7/永野竜太郎キム・キョンテパク・サンヒョン

まぁ、とにもかくにも今日はカップに嫌われてましたね。
最終18番、2ndショットは池の中へ。
遼くん登場!
ギャラリー向けの公開インタビューに登場した2人。2人とも今日はスーパーラウンドでしたね。
13番Par3のスーパーショットに「今のショット見た?」とばかりに手を上げて歓声に応えます。
あれから2年。選手は熊本の県花であるリンドウをモチーフにしたバッジを身に着けてプレー。

2018年 東建ホームメイトカップ