2017年 カシオワールド

時松隆光が単独首位 石川遼は5打差7位に浮上

2017/11/25 15:36
単独首位に浮上した時松隆光。今季2勝目に前進した

◇国内男子◇カシオワールドオープン 3日目(25日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7315yd(パー72)

2位から出た時松隆光が7バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算11アンダーの単独首位に浮上。10月「ブリヂストンオープン」に続く今季2勝目に前進した。通算10アンダーの2位にキム・キョンテ(韓国)。通算9アンダーの3位に谷口徹がつけた。

時松は前半2番(パー3)でボギーを先行させた後、4番、9番と第2打をピン1m以内につけるバーディで挽回した。5つスコアを伸ばした後半インはわずか12パットで終え、「微妙にラインが読めていない状態で3日間やってきましたけど、きょうの後半はしっかり読めた。フィーリングと噛み合ってくれた」と納得。一緒にプレーしたキムが「打てば入るような感じだった」と舌を巻くほどの出来だった。

「だいぶ自分のゴルフに徹することができるようになりました」と24歳。最終日はツアー通算13勝のキム、19勝の谷口との最終組で回る。「引き際や攻め時も学びつつ、自分のゴルフがしたいです」と自身初の年間複数回優勝を狙う。

通算7アンダーの4位にスンス・ハン(米国)、岩田寛松村道央の3人が続いた。

38位から出た石川遼は7バーディ、1ボギーの「66」で回り通算6アンダーとして、ソン・ヨンハンカン・キョンナムドンファン(いずれも韓国)、片岡大育今平周吾と並ぶ7位に浮上した。

賞金ランキング2位の宮里優作は7バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算4アンダーの21位。同ランク1位の小平智は通算2アンダーの29位で最終日を迎える。

<上位の成績>
1/-11/時松隆光
2/-10/キム・キョンテ
3/-9/谷口徹
4T/-7/スンス・ハン岩田寛松村道央
7T/-6/石川遼片岡大育今平周吾ソン・ヨンハンカン・キョンナムドンファン

チミは立っているだけでいい。絵になるから。
ヨンハンに惚れそうになった瞬間。
今日のG-SHOCK。カーキ色のシンプルなやつ。
遼くんお疲れ。ナイスプレー。
高知県民の笑みはみんなこんな。
あとでねー。

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