2017年 ホンマツアーワールドカップ

3年目の舞台は愛知県へ 前年大会はプレーオフ月曜決着

2017/10/03 12:34
昨年は、池田勇太が81Hに及ぶ激闘を制した

◇国内男子◇HONMA TOURWORLD CUP 事前情報◇京和カントリー倶楽部(愛知)◇7190yd(パー71)

今年で3回目を迎える大会は、使用コースを石岡GC(茨城県)から京和CCに移して開催。前週「トップ杯東海クラシック」に続き、2週連続で愛知県が戦いの舞台となる。

ディフェンディングチャンピオンは池田勇太。ともに首位で終えたソン・ヨンハン(韓国)との昨年のプレーオフは4ホールを分けたところで日没順延となり、翌月曜日の再開後5ホール目で決着。計9ホールにわたった、男子ツアー史上初となる日またぎのプレーオフを制した。

連覇を狙う池田のほか、前週の優勝で賞金ランキング1位に躍り出た小平智、2位に後退したチャン・キム(アメリカ)、僅差であとに続く宮里優作今平周吾らがエントリー。混戦の様相を呈しつつある賞金タイトル争いの動向にも注目だ。

池田は初日、本間ゴルフと契約を結ぶ高山忠洋と、大堀裕次郎と同組で午前7時50分にインコースから。小平は通算8勝の小田孔明、今季1勝を挙げているリュー・ヒョヌ(韓国)と午前7時10分にインコースからスタートする。

ほか契約プロでは、岩田寛藤本佳則梁津萬(中国)らが出場。ホスト大会で主役の座を狙う。

【主な出場予定選手】
池田勇太伊澤利光今平周吾岩田寛尾崎将司小田孔明片岡大育片山晋呉チャン・キムキム・ヒョンソン小平智手嶋多一時松隆光藤田寛之藤本佳則星野陸也宮里優作

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