2017年 フジサンケイクラシック

さらに伸びたモンスターコース 前週V池田は前年覇者と予選同組に

2017/08/29 12:15
昨年の大会を制したチョ・ミンギュ

◇国内男子◇フジサンケイクラシック 事前情報◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566yd(パー71)

昨季のツアー最長コースは今年、さらに42yd延長されて7566ydの設定で開催される。変更されたのは208ydから250ydに伸びた13番(パー3)。国内最長パー4の6番(535yd)を含め、より手ごわさを増した難コースが戦いの舞台となる。

ディフェンディングチャンピオンは通算7アンダーで制した韓国のチョ・ミンギュ。4年ぶりに出場した石川遼は優勝スコアに3打届かず、通算4アンダーの2位タイで終えた。

前週「RIZAP KBCオーガスタ」で今季1勝目を挙げた池田勇太、賞金ランキング1位のチャン・キム(アメリカ)、同2位の宮里優作、同3位の今平周吾らがエントリー。富士桜で2勝のキム・キョンテ(韓国)、2006年に通算20勝目を挙げた片山晋呉、14年にツアー初優勝を挙げた岩田寛ら、歴代優勝者たちにも注目だ。

予選ラウンドの組み合わせが29日発表され、前週Vの池田は前年覇者チョ、好調を維持する小平智と同組に入った。

大会2勝の石川遼は不在。米国下部ツアー内で行う全4試合の入れ替え戦(ウェブドットコムツアーファイナルズ)の初戦「ネーションワイドチルドレンホスピタル選手権」(オハイオ州)に出場する。

【主な出場予定選手】
チョ・ミンギュ池田勇太伊澤利光出水田大二郎今平周吾岩田寛大堀裕次郎小田孔明片岡大育片山晋呉上井邦裕キム・キョンテチャン・キム小平智谷口徹手嶋多一藤田寛之藤本佳則星野陸也宮里優作宮本勝昌

2017年 フジサンケイクラシック