2017年 ダンロップ・スリクソン福島オープン

藤本佳則が首位浮上 4差内18選手の混戦で最終日へ

2017/07/29 15:40
首位タイで最終日に臨む藤本佳則

◇国内男子◇ダンロップ・スリクソン福島オープン 3日目(29日)◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6961yd(パー72)

2打差の2位で出た藤本佳則が4バーディ、1ボギー「69」で回り、ホ・インヘ(韓国)と並んで通算14アンダーの首位に立った。2013年の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT」以来となる通算3勝目へ絶好の位置。翌年に同大会を制したホと、バーディ合戦が予想される最終日最終組での対決に臨む。

「ショットもパットもボチボチ」という内容で、藤本は4シーズンぶりの勝利を視界にとらえた。厳しいピンポジションに対し「周りのスコアは伸びていなかったので、少しスコアを伸ばせばよい位置で回れるはず。無理はしなかった」と72ホールの戦いを見据えたマネジメントを継続。「あした1打でもほかの選手を上回れればいい」と落ち着き払って話した。

42位から9バーディ、ボギーなし「63」をマークした19歳・任成宰(韓国)が宮本勝昌貞方章男と並んで通算13アンダー3位に浮上。秋吉翔太丸山大輔正岡竜二ら6選手が通算12アンダーの6位。

塩見好輝が通算11アンダーの12位。今平周吾小田孔明ソン・ヨンハン(韓国)らが通算10アンダー13位に続いた。首位から4打差内に18選手が入る混戦で、最終日を迎える。

<主な上位成績>
1T/-14/藤本佳則ホ・インヘ
3T/-13/宮本勝昌貞方章男任成宰
6T/-12/秋吉翔太丸山大輔正岡竜二バン・ドファンデビッド・オーB.S.キム
12/-11/塩見好輝

凄いターフと水しぶき。
今日は前方のティグランドを使用し、ドライバーで1オンが狙えるエキサイティングなPar4のセッティングに。
首位とは2打差。チャンスありですね。
柔らか過ぎるフェアウェイに着弾したショットは御覧の通り。
18番、楽々2オンでイーグルトライ!飛距離は武器だなぁ。
裏街道スタートから65のナイスラウンド!単独12位へジャンプアップ!
ベント芝のアプローチは難しいよねぇ。
最終18番は惜しくもバーディならず。
顔が見えない・・・若いんだしフラットビルキャップでどうですか?
絶対洋芝が得意なはずだよね。

2017年 ダンロップ・スリクソン福島オープン