宮里優作が逃げ切り今季初V 松山英樹は連日のイーグル締めで2位
2015/11/22 14:31
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 最終日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)
後続に2打差の単独首位から出た宮里優作が4バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算14アンダーとして今季初優勝を飾った。昨年4月の「東建ホームメイトカップ」以来のツアー通算3勝目となった。
前半で2ボギーを叩き、一時は追いつかれた。10番のバーディで再び単独首位になると、さらに2つのバーディを重ね後続を振り切った。
前年覇者の松山英樹は藤本佳則と並び、通算12アンダーの2位で終えた。2番から2連続ボギーでスコアを落としたが、その後4バーディ。最終18番(パー5)では前日に続きイーグルを奪った。
通算11アンダーの4位に今平周吾、近藤共弘、ハン・ジュンゴン(韓国)の3選手が並んだ。通算10アンダーの7位で、タンヤゴーン・クロンパ(タイ)と海外招待選手のウィル・ウィルコックス(米国)が続いた。
賞金ランクトップのキム・キョンテ(韓国)は通算9アンダーの9位となり、賞金王争いは残り2戦に持ち越された。石川遼は2バーディ、5ボギーの「74」とスコアを落とし通算3オーバーの52位に終わった。