国内メジャー第1戦！ 強豪が揃う中、ビッグタイトルを手にするのは！？

国内男子ツアー第5戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」が、6月4日（木）から7日（日）までの4日間、茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブで開催される。今年で10回目を迎える国内メジャーの第1戦。優勝者には5年シードに加え、海外のビッグトーナメント「WGCブリヂストンインビテーショナル」への出場権が与えられる。

昨年大会は星野英正が通算12アンダーで逃げ切り勝利を果たし、悲願のメジャー初制覇を達成した。今年もディフェンディングチャンピオンとして出場する星野をはじめ、地元・茨城県出身で2007年大会の覇者でもある片山晋呉を筆頭に、先週の「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」で今シーズン初戦を終えた谷口徹、「中日クラウンズ」以来の出場となる丸山茂樹、2度の大会タイトルを保持する伊澤利光らが出場を予定している。

昨年は予選落ちを喫している石川遼のプレーにも注目が集まるところ。今シーズンの初メジャーでどのようなプレーで魅せてくれるか楽しみだ。また、開幕戦から「ミズノオープンよみうりクラシック」までの賞金ランキング上位2名に与えられる海外メジャー「全英オープン」出場権の行方も、そろそろ気になる時期となった。今週を含めてあと3試合。先週に続き優勝賞金3千万円と高額なため、優勝者は「全英」出場権へ大きく前進することとなる。ビッグタイトルを獲得し、メジャーへの道を切り開く選手は誰となるのか注目だ。

【主な出場予定選手】
星野英正、片山晋呉、P.マークセン、兼本貴司、小田孔明、B.ジョーンズ、平塚哲二、富田雅哉、久保谷健一、池田勇太、丸山茂樹、横尾要、藤田寛之、近藤共弘、藤田寛之、岩田寛、石川遼、宮里優作、尾崎将司