男子プロナンバー1は誰だ!?難コースで今季メジャー初戦が開幕
2014/06/03 15:46
国内男子ツアーの今季第7戦で、国内メジャー初戦の「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が、6月5日(木)から8日(日)までの4日間、兵庫県のゴールデンバレーGCで開催される。
千葉県の総武CCで行われた昨年大会は、最終日を単独首位で迎えた松山英樹がスコアを崩し、キム・ヒョンソン(韓国)が9打差を逆転し国内メジャー初タイトルを奪取した。そのヒョンソンは、先週の「~全英への道~ミズノオープン」を休んで米ツアーの「ザ・メモリアルトーナメント」に出場し65位タイとなった。
そして大会翌日の2日(月)にはオハイオ州での「全米オープン」最終予選会(36ホール)に挑戦し、9位タイで本戦出場資格を掴んだ。休む間もなく日本に向かい、今週はディフェンディングチャンピオンとしての出場を予定している。
今年の舞台となるゴールデンバレーGCはコースレートが「77.4」と日本では最難関コースとなる。ピンポイントに攻めることができなければトッププロでも苦戦が予想される。
大会連覇を狙うキムは予選ラウンドを、大会ホストプロで2009年大会覇者の池田勇太、そして国内ツアー今季2戦目を迎える川村昌弘と同組。2010年、12年と1年おきに大会を制している谷口徹は、昨年の国内メジャー最終戦でツアー初優勝を果たした宮里優作、小平智とラウンドすることになった。
【主な出場予定選手】
キム・ヒョンソン、谷口徹、河井博大、池田勇太、宮里優作、岩田寛、小田孔明、ジャン・ドンキュ、藤田寛之、松村道央、近藤共弘、谷原秀人、高山忠洋、藤本佳則、宮本勝昌、片山晋呉、尾崎将司、田中秀道