1996年 大京オープンゴルフトーナメント

エレラ 12アンダーで今季最終戦を飾る

1996/12/08 18:00

3日目までとうって変わって、晴天・微風の沖縄らしい陽光のなかで最終日を迎えた。出場70名中35名がアンダーパーでプレー。エレラが4日間とも60台で回る安定したプレーで、2日目にトップにたってそのまま逃げ切った。

注目のシード権争いは溝口英二が10位タイでフィニッシュ。その結果221万円の上乗せでトータル1886.5万円で61位でかろうじてシードを得た「うれしい。最後の最後で決められて、それしか言いようがない。今年はいろいろありましたが、無事に終わり、これからは前を向いていこう」と、若者らしく爽やかなコメント。

シード線上にいた横山明仁、中村通はともに6アンダー、3位タイと健闘したが、1765.7万円と1742.1万円、66位と69位に終わり、わずかに届かなかった。

1996年 大京オープンゴルフトーナメント