1997年 大京オープンゴルフトーナメント

首位・川岸良兼。丸山は4位と好位置!

1997/12/11 18:00

先週は体調絶不調だった丸山茂樹だが、ほんの少しは快方に向かっているらしい。「ちょっとフラフラしてたけど、朝はトースト1枚食べたから。お腹はスカスカ状態」
昨日は目をつむって大京カントリーをイメージラウンドした。そして今日も「去年までとは違って、攻め方を考えてプレーしたんだ」という。バーディが7つ。ボギーが2つ。首位に3打差のまずまずの位置をキープ。
「最後まで夢を捨てたくなかったんで出場したんです。でも優勝しかないというのは、難しい。優勝できなくても後悔しないゴルフをしますよ」と丸山。

川岸良兼がなんと10ホールでバーディというすごいゴルフをした。ボギーが2つ。パーなんて全ホールの3分の1、6ホールしかない。「4日間を続けて満足できればそれでいいです。カシオもフェニックスも、すごくいい感じでプレーできました。スコアはともかく、満足感がありましたから」
結局はこれまで自分に自信がなかったのだと気がついた。「だから気持ちを持ち続けることができないで、コロコロ変わったんですね。それですぐ切れてしまう・・」 カシオやフェニックスのように自分なりに満足のできるゴルフを今週もやっていきたいのだという。

1997年 大京オープンゴルフトーナメント