1997年 アコムインターナショナル

2日目は藤田寛之。14ポイントを稼ぐ

1997/08/15 18:00

変動が激しい。この日は藤田寛之が大稼ぎ。バーディが5(10ポイント)、イーグル1(5ポイント)。ボギーもひとつあったので差し引き14ポイントを稼いだ勘定になる。
「10番でイーグルパットを決めておけば予選は固いと思った。5ポイントですから。それが入ったのであとは気楽にプレーできました」と藤田。このへんが普通のストロークプレーとは違うところ。バーディが欲しいという気持ちが攻撃的なゴルフにつながり、好結果になったという。今年はヨネックスの2位が大きな自信になっている。

片山晋呉もまだ健在。3バーディ、1ボギー。 「いいゴルフしてますよ。内容的にも悪くないです。お先にをやって外したのがひとつあったけど、それだけ。位置的には悪くないし、明日からはビシビシいきます」

【ステーブルフォード競技】
1986年 米国PGAのジ・インターナショナルで最初に採用された競技方式。
パー(0点)を基準にバーディ2点、イーグル5点、アルバトロス8点、ボギー-1点、ダブルボギー以上-3点というポイントが与えられ、その総計で争うトーナメント。
例えボギーを叩いてもバーディ、イーグルを多く出せば高い得点になるので積極的なプレーが期待できる。

1997年 アコムインターナショナル