2000年 アコムインターナショナル

ジャンボがいつのまにか7位。田中は77叩き。

2000/09/23 18:00

初日から60台で走りつづけ、今日に至っては65をマークした谷口徹が首位奪取。3打差2位にオーストラリアのS.コンラン。そのすぐ後ろに今野康晴が踏ん張っている。ジャンボ尾崎は33位17位と徐々に順位を上げ最終日に向け4アンダー7位につけた。前日首位でスタートした田中秀道は77を叩いて2アンダー11位まで後退した。

途中スコアボードで自分がトップにいることを確認したが、守りには入らなかったという谷口徹。「下を見てもしょうがないですから。ビシビシ攻めました。差ならいくらでもあったほうがいいので」 マッチプレーはもう引きずっていない。「済んだことは忘れて、今の調子を大事に、明日も同じようなプレーがしたい」

「ちょっとボギーを叩き過ぎましたよねぇ」と今野康晴は、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギー。「3パットもあったし、山あり谷ありでした。もったいない」

1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの田中秀道。「今日は自分が下手だったというだけです。もちろん腕のことはあるけど、同じ状況で初日、2日目ときちんとプレー出来ていたんですから・・・明日、頑張ります」

57位の木村忠昭が、17番ホールでホールインワンを達成した。「ギャラリーが“ワーッ”と騒いだので入ったのが分かりました。信じられなかった」 思わずホールインワン賞のボードを振りかえってしまった。主催者推薦で出場した木村、予選通過は今大会で初めてだったが、ホールインワンはプライベートを含めて2回目。「予選を通ればこういうチャンスがある。嬉しいです!」 賞金の200万円は、試合に出場するための経費を借りている両親へそっくり渡す。

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