イ・キョンフンが単独首位へ 宮里優作は一歩後退
2013/12/06 15:23
◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7,023ヤード(パー70)
首位に1打差の4位から出たイ・キョンフン(韓国)が1イーグル、5バーディ、1ボギーで回り、この日のベストスコア「64」をマーク。首位に3人が並ぶ混戦を抜けだし、通算9アンダーの単独首位に浮上した。
首位タイから出た宮里優作は「66」と4つ伸ばしながらも、通算8アンダーの2位に一歩後退。17番までに7バーディ(1ボギー)を奪って単独首位に立っていたが、最終18番(パー3)で痛恨のダブルボギーを叩き、1打差の2位追走となった。
通算6アンダーの3位に、7バーディ、2ボギーの「65」で回った片山晋呉が浮上した。9月以降は、5シーズンぶりの復活優勝を飾るなど6回のトップ5入り。最終戦でも初日9位から首位争いに名乗りを挙げ、好調なプレーを続けている。中国の呉阿順も3位タイに並んでいる。
通算5アンダーの5位に谷原秀人、さらに1打差の6位に大会初出場の小平智が続く。首位タイから出た近藤共弘と藤本佳則は、それぞれ通算3アンダーの7位、通算1アンダーの12位に後退。初日を最下位で終えた大会3連覇中の藤田寛之は、3つ伸ばして通算2オーバーの19位に浮上した。