2001年 アコムインターナショナル

上がり3連続バーディで細川和彦が飛び出した

2001/09/29 18:00

国内男子ツアー「アコムインターナショナル」の3日目。2日目に首位に並んだ細川和彦が序盤からスコアを伸ばした。そして、16番パー5から最終18番までの上がり3ホール全てでバーディを奪い一気に17アンダーまでスコアを伸ばした。

「ショット、パットともに、だいぶいいですね。上手く集中できている。地元茨城開催ですからね。バーディとって、声とか出してくれると励みになりますよね。明日は周りを気にしないでいきたい。最低20(アンダー)でしょうね」

昨シーズンから優勝争いに絡めなかった細川が、地元茨城で復活優勝に王手をかけた。

2位には13アンダーで今井克宗兼本貴司谷口徹の3人。首位タイからスタートした谷口は2番パー5でボギーを叩き、4番パー3でバーディを奪ったがその後はスコアを伸ばせず苦しいラウンドとなった。しかし、16番パーでは2オンに成功すると10メートルのイーグルパットを沈め、得意のガッツポーズが飛び出した。

また、12アンダー5位グループには星野英正が20位から浮上し、片山晋呉も伸ばして来た。首位細川が頭1つのけ出しているが、2位以降は大混戦となっている。

2001年 アコムインターナショナル