2001年 JCBクラシック仙台

水巻後退。病み上がり(?) 藤木三郎が首位に

2001/06/01 18:00

強風の2日目。初日首位の水巻善典はボギー連発であっというまに10位タイへ後退。前日好位置の大ベテラン藤木三郎、バーディ男・小達敏昭がジワリと伸ばして1位2位に浮上した。
初日2位の藤木三郎、風邪で体力もなく自信なさそうな話だったが、かえって力が抜けたのが結果オーライ。4バーディ、1ホギー。パットを入れまくって首位を奪った。

たった一つのボギーは完全なミス。「最後はもうひとつくらいバーディを取っておきたかった。気合が入り過ぎてダフっちゃったよ。この大会、相性が悪いんだけど、どうしてしまったんだろ。パターは10パットと11パット。何も考えないで行くとこんなふうになるんだね」

水曜の夜は病後の休養で言うのが恥ずかしいほど眠った。その反動で木曜の夜はほとんど眠れなかった。「年をとるといろいろあるよね。昔はこんなことになることはなかったんだけど。仙台は牛タンとかおいしいものが多いし、夏だから食欲がなくなるってこともないんで気をつけないと・・」 リバウンドの食べ過ぎが怖い。

小達敏昭はもちろん激しいゴルフが身上で5バーディ。ボギーも3ホールにおさえての69。2つ貯金を加えて6アンダー。明日が正念場となりそうな気配だ。

2001年 JCBクラシック仙台