片山がっくり。4週連続優勝の夢破れ、昨年8月以来の予選落ち。
2001/03/16 18:00
静岡カントリー浜岡コースで行われている、ダイドードリンコ静岡オープン2日目。4アンダーで首位タイでスタートした近藤智弘がスコアを9アンダーまで伸ばし単独首位に立った。予選2日間は静岡カントリー特有の強風は訪れてはいない。
プロ入り2年目の近藤は初日4アンダー、そして2日目が5アンダーすべてバーディでボギーなしの完璧なラウンドを続けている。持ち前のシャープなスイングに安定感が加わり、このまま初優勝となるだろうか。
1打差2位には近藤と同じくトップスタートの溝口英二。さらに1打差の7アンダー3位には渡辺司、友利勝良のベテラン2が並ぶ。
ディフェンディングチャンピオンの田中秀道は6アンダーの5位タイグループといい位置につけている。同じく5位グループでは細川和彦も久しぶりの優勝を狙う。
そして、今大会最大の注目だった片山晋呉の4連勝だったが、予選ラウンドでその夢は絶たれた。初日1オーバー59位と出遅れた片山は、スコアを伸ばすどころか通算3オーバーで予選落ちとなった。