2009年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント

丸山、小田が首位!石川が猛チャージで3位タイに浮上!!

2009/11/27 15:59
2日間ノーボギーで12アンダーまでスコアを伸ばし首位タイに浮上した丸山茂樹

高知県のKochi黒潮カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの第23戦「カシオワールドオープン」の2日目。午前中は雲の多い天候だったが、午後には晴れ模様となり、気温も20度を越えた。そして、この日もグリーンが比較的軟らかく、各選手ともピンをデッドに狙いスコアを伸ばしていった。

通算12アンダーまでスコアを伸ばし首位に浮上したのは、大会連覇を狙う小田孔明と、丸山茂樹の2人。昨年優勝した時までは予選落ちが続いていた小田だが、コースとの相性もよくなってきたようで「やっぱり飛ばし屋が有利なコースですから、明日からも5つずつ伸ばしていかないと、遅れを取りたくないので」と、連覇に向けても意欲的だ。

そして、首位と2打差の10アンダー3位に石川遼が浮上してきた。前半2バーディの石川は、後半に入ると11番でボギーを1つ叩きながらも5つのバーディを量産。6ストローク伸ばし優勝争いに加わってきた。石川と同じく10アンダーには、片山晋呉平塚哲二宮里優作宮本勝昌が並んでいる。

さらに2打差の8アンダー8位には、谷口徹横尾要S.K.ホ(韓国)など5人。初日3アンダーの16位タイとまずまずのスタートを切った池田勇太は、前半2番から3連続バーディを奪ったが、後半は2つのボギーで失速。スコアを2つ伸ばしたが5アンダーの25位タイに後退してしまった。

大会前は「優勝なんて考えられない」と言っていた小田孔明が首位タイで決勝ラウンドへ
景色の良い11番のティグラウンドでこの日唯一のボギーを叩いてしまった石川遼
なかなかバーディパットが決まらず苦戦したが、16番で3つ目のバーディを奪った片山晋呉
今週の成績次第で日本シリーズ出場も見えてくる宮本勝昌。足取りも軽い!
初日単独首位の宮里優作はスコアを3つ伸ばしたが3位タイに後退
14パー3を高台から撮影!200m離れているからインパクト直前ですが許してくださいね、丸山茂樹さん
ドライバーショットが絶好調の石川遼。フェアウェイセンターにまっしぐらです
「あちゃー!右行っちゃったよ」後半は流れを作れずスコアを崩した池田勇太
「おっと、どこいっちゃうの!?」パー3のティショットで左に引っ掛ける小田孔明
「みんなゴルフを楽しもうよ!」ラウンド中しゃべりまくりの片山晋呉
自然のギャラリースタンドから石川遼を観戦する人も結構います
「遼のついでに撮らないでよ!」石川遼の後ろの組で回った野上貴夫も7アンダー奮闘中
石川遼と同組の谷口徹。背後には100mも行列を背負って18番グリーンへ
トラブル対応に困惑するイエッペ・フルダール。辛うじて予選を突破しました

2009年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント