石川、池田、共に4アンダー4位タイスタート!
2009/11/12 15:54
国内男子ツアーの第21戦「三井住友VISA太平洋マスターズ」が、静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開幕。初日は1日中曇り空の中、気温が10度までしか上がらず寒さを凌ぎながらのラウンドとなった。
初日に首位に立ったのは5アンダーをマークした久保谷健一、近藤共弘、野仲茂の3人。先週は自身がホストプロを務める大会で予選落ちを喫してしまった近藤が、11番パー5でイーグルを奪うなど好スタートを切った。
近藤と同じく11番でイーグルを奪った石川遼も4アンダー4位タイの好スタートを切っている。10番スタートの石川は、11番で残り242ヤードの2打目を3番アイアンで2オンに成功。ピンまで7mのイーグルパットを決めると、序盤から気合の入ったガッツポーズが飛び出した。ラウンド中は5アンダーの首位グループにいた石川だったが、最終9番でボギーを叩き4位タイに後退してしまった。
石川と並び4アンダーには、篠崎紀夫、津曲泰弦、横田真一、増田伸洋、そして石川と賞金ランキングで首位の座を争う池田勇太が並んでいる。手首痛をおしての出場となる池田だが、この日は4バーディ、ノーボギーと安定したゴルフを見せた。
さらに1打差の3アンダー10位タイに今田竜二、宮里優作、今野康晴、星野英正、横尾要などが集団を作っている。初日はアンダーパーが41人と好スコアが続出しているが、首位が飛びぬけていないだけに、2日目以降も混戦が予想される。