2011年 ダンロップフェニックストーナメント

悪天候により中止 2週連続54ホール決戦に

2011/11/19 11:05
1994年大会第2ラウンド以来の中止となったダンロップフェニックストーナメント

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント3日目◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7,010ヤード(パー71)◇雨

悪天候によるコースコンディション不良のため、中止となった。前日からの大雨が止まず、大会側は第1組のスタートを3度遅らせる処置を取ったが、午前中に中止を判断した。

試合は前週の三井住友VISA太平洋マスターズに続く54ホールでの短縮競技となり、20日(日)の最終日に最終ラウンドを行う。

<復旧のめど立たず54ホールに短縮>
前日から降り始めた雨は、「ダンロップフェニックストーナメント」大会3日目の未明から雨量を増した。そして8時に予定されていたスタートが、9時30分、10時30分、そして11時30分と延期されたが、10時30分の時点で中止が決定した。

JGTOの遠藤誠ツアーディレクターによると「明日の最終日、16時には日没となることなどを考慮すると、この日11時30分のスタートがデッドラインと考えていました。この後、雨は小康状態になると予報は出ていますが、コースコンディションの復旧作業が11時30分に間に合わないと判断し中止としました」と説明がなされた。

近隣で一般営業をする練習場に向かう選手たち、いったん食事や休憩のためにホテルに引き上げ、雨が弱まったころにコースの練習場で練習をするという選手など様々。それぞれが明日最終日1日での決勝ラウンドに備える。

タイの大洪水の画像ちゃいまっせ!午前9時頃の1番ホール・フェアウエイです。まさに川ですワ川!ここまで来るだけで靴の中までビッチャビチャになりましたワ・・・。
午前9時頃の18番グリーン。もう池になってました・・・。これじゃあ、いくらローラー掛けても追つきませんワ・・・。
水浸しで田んぼのようになったのグリーンの脇で、今年逝去したセベの画像が、誰もいない観覧席に向かって流れておりました。
さすがは高級車や、副賞のベンツは、きっちりとカバーが被されておりました。やっぱり扱いが違いますワ。
18番グリーンに臨むTVカメラには、ビニールのカッパに加えて傘までが・・・。雨対策万全ということで○。
午前11時前 松山君を待ってるところにトミー登場。「ナニナニ?ビックリするじゃない」と言いつつも、ストロボの嵐にマンザラでもない表情。本当は松山君待ちですとは言い出せず・・・。
午前11時ごろ、報道陣の取材要請に応えてコース入りする松山君。
さすがの松山君も、雨には勝てませんでした。「雨は集中力が高まるから良い」って言ってたから、残念無念。
8:00→9:30→10:30→11:30・・・と、スタート時間だけが繰り下がっていきます。練習グリーンにまで水が浮いております・・・。もちろん誰も練習してません、というか出来ません。そして10時30分ごろ中止が決定。
ランチを終えて一息ついた1時過ぎ頃、雨はウソのように上がり、太陽がサンサンと輝き出したのであります。あああ・・・。
師匠!弟子達は練習場にいないのですが大丈夫ですか!?
1打差の2位に付けている谷原君も、練習場ではリラックスムード。ましてや首位のカスタノは練習してないし・・・。
「タニグチさん、ウエアが被ってスミマセン」。ホンマに謝ってましたで。ボール打つ前に真っ先に挨拶に行ってましたから・・・。儒教の国は先輩を立てないかんからな。
2時過ぎ頃、青木さん登場!今やナオミチさんにアドバイスできるのは、ジャンボを除けば世界の青木さんしかおらんわなァ・・・。
ホノボノ~っとした風景です。外人ではよく見かけます~。家族サービスの1週間ですなァ。中尺パターも子供が持つと長尺って感じやな~!!

2011年 ダンロップフェニックストーナメント