2011年 つるやオープンゴルフトーナメント

久保谷健一が首位タイ!石川遼は初日6位タイ

2011/04/21 18:26
9バーディ、1ボギーの久保谷。バーディ合戦となった初日からエンジン全開

国内男子ツアーの第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」が、兵庫県の山の原ゴルフクラブ山の原コースで開幕。初日は寒気の影響でコース内に霜が降りたため、コースコンディション回復を待ってスタート時間が30分遅れることになった。

その後は日差しが出て暖かな陽気になり、8アンダー「63」をマークした久保谷健一と韓国の黄重坤ハン・ジュンゴン)が首位タイで並んでいる。1打差の7アンダー3位タイには

石川遼も予定が30分遅れ13時40分にスタート。6バーディ、1ボギーの5アンダーをマークし6位タイにつけている。その他では開幕戦に続き2試合連続出場の青木功が、イーブンパーの78位タイ、開幕戦を制した高山忠洋は3オーバーの122位タイと出遅れてしまった。

〈8アンダーの久保谷、黄が首位タイ〉

久保谷が自己ベストタイの「63」をマークしてトップタイで発進した。「最初から気持ちいいスタートだった」と出だしの10番では残り115ヤードの第2打を1メートルにつけ、続く11番ではグリーン左からチップインと連続バーディで勢いに乗った。また、久保谷と並ぶ首位は今季から日本ツアーに挑戦している黄。後半7番から最後は3連続バーディで締めリーダーズボードを駆け上がった。昨年のQTを5位で通過した韓国出身の18歳は「同世代の石川選手は日本のトッププレーヤー。間近で勉強してもっとうまくなりたいです」と話した。

パッティングが決して本調子でないながらも、石川遼は好位置でスタート

石川遼が6位タイと好スタート〉

前週の開幕戦「東建ホームメイトカップ」で3位だった石川遼。出だしの10番で3メートルを沈めてバーディ発進すると、その後も快調にスコアを伸ばした。6バーディ、1ボギーの「66」。午前スタートの選手が多く上位に名を連ねる中、午後から出て首位と3打差と好発進。「明日もたくさんチャンスを作っていきたい。このコースは一日、6つ、7つのバーディを狙っていけるところ」。今週も優勝争いが大きく期待できそうだ。

藤田寛之は序盤のダブルボギーが響いた。連覇へ向け巻き返しに期待

〈ディフェンディングチャンピオンは37位と出遅れ〉

昨年大会で谷口徹とのプレーオフを制して優勝した藤田寛之は初日「69」。2アンダーの37位タイと静かな出だしとなった。前半の12番で残り115ヤードの第2打をグリーン右のバンカーに入れ、バンカーショットもピンを大きくオーバーするなどダブルボギー。その後5つのバーディ(1ボギー)を奪って挽回したが「アプローチ、パター、カップに近づくほど良くないですね。自分らしく無い感じ」と渋い表情だった。

ぱっと見はかつての宇野総理のような風貌。ペアリング表の名前の読み方も分からんかったけど・・・8アンダーで堂々のTOPタイ。新たなる海外よりの刺客!
一時、遼君と同姓ということでちょっと騒がれたと思いますが、今日は遼君越え!最終日までガンガレ!3位T
朝から上機嫌でラウンドしてはりました。今シーズンは調子エエみたいでっせ!
ヒデミチ軍団の若頭。優勝は同軍団若集の富田君に先を越されてるので、ここは踏ん張りどころ。6位T
5番パー3のボギーと6番パー5のパーがなァ・・・。それでもTOPと3打差やから、今回もガチガチの本命ですワ。6位T
火曜日に、私もよく知ってる名物和尚さんのお寺で座禅を組んだそうです。その甲斐あって(?)3アンダー発進。22位T
どや顔の巨匠といえばキング晋呉でしょう!首位と5打差とマズマズのスタート。22位T
このコースと相性が悪く、過去予選通過なし。初日はなんとか1アンダーに踏ん張って50位T。
スタート直後の2番ホールで、185ヤードを4アイアンでホールインワン!この一発が効いて3アンダー発進でおます!
ウッ・・。これは新手のストレッチか、コマネチか?1アンダー、50位T
中学生とは思えん落ち着きぶり。堂々たるプレーが末恐ろしい・・・。彼の下にプロが6人も・・・。133位T
お馴染みのスイングで、きっちりパープレーにまとめはりました。やっぱり青木さんは恐ろしいワ・・・。
お久しぶりです。ティグランドに上がってからショットするまで、一時もじっとしてないセカセカぶりは健在です!1アンダー、50位T

2011年 つるやオープンゴルフトーナメント