2009年 The Championship by LEXUS

武藤、金庚泰が9アンダー首位!丸山茂樹も踏ん張る

2009/11/06 16:08
ショットが冴えた武藤俊憲が昨年に続き今年も優勝争いに名乗りを上げる

茨城県の大利根カントリークラブで開催されている、国内男子ツアー第20戦「The Championship by LEXUS(レクサス選手権)」の2日目。朝から快晴の1日となり、前日よりも最高気温が4度も高い秋晴れとなった。

初日5アンダー首位タイにつけた丸山茂樹は、スコアを3つ伸ばし8アンダーにしたが、順位は単独3位に後退。2日目を終えて首位に立ったのは、丸山と同じく首位タイスタートの金庚泰(韓国)と、6ストローク伸ばした武藤俊憲が9アンダーで並んでいる。

この日の武藤はドライバー、アイアン共にショットが冴え、7バーディを奪う猛攻。ピンチはティショットを右の深いラフに入れ、この日唯一のボギーを叩いた13番のみ。10番スタートの武藤は、最終9番ではピン手前6mからバーディパットを決め、首位タイの座を掴んだ。

7アンダー4位には、山下和宏ウェイン・パースキー(オーストラリア)、金亨成(韓国)の3人が並び、5アンダー7位には伊澤利光矢野東、デービッド・スメイル(ニュージーランド)の3人が並んでいる。矢野は終盤の上がり3ホールで3連続バーディを奪い、ご機嫌モードでクラブハウスに引き上げてきた。

また、昨年の優勝者S.K.ホは、イーブンパーの27位タイ。大会ホストプロとして参戦した近藤共弘は、この日も3ストローク落とし通算6オーバーの72位タイで予選落ちになってしまった。

歩き方にも無駄が無い!?冷静なプレーで首位をキープする金庚泰
首位と1打差で踏ん張り、同組の矢野東とホールアウト後にガッチリ握手
最終ホールでボギーを叩き一歩後退したが、7アンダー4位タイの山下和宏
丸山同様、日本ツアーの一時代を築いた伊澤利光も5アンダー7位タイで決勝へ
短いバーディパットも外し通算6オーバーの72位タイでホストプロの近藤智共弘は予選落ち

2009年 The Championship by LEXUS