J.M.シンが2週連続優勝を果たす!片山晋呉は7位タイでフィニッシュ
2006/12/03 18:00
東京都にある東京よみうりカントリークラブで行なわれている、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。単独の首位からスタートしたジーブ・ミルカ・シン(インド)がそのまま逃げ切り、通算11アンダーで「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」に続き2週連続優勝を飾っている。
この日のシンは、5番でボギーが先行する苦しい滑りだし。それでも続く6番でバーディを奪い取り戻すと、10番でもバーディを奪取。勢いに乗るかに見えたが、12番で再びボギーを叩くとその後はパーを続ける我慢の展開となった。結果この日はイーブンパーとスコアを伸ばせなかったものの、通算11アンダー。1打差ながら逃げ切って、今季日本ツアー2勝目を遂げた。
単独の2位には、この日一気に4つスコアを伸ばしてきた増田伸洋が、通算10アンダーでフィニッシュ。また続く単独の3位には、増田と同じくこの日4つスコアを伸ばした谷原秀人が、通算9アンダーとした。
その他注目選手では、この最終戦を前に3年連続での賞金王を決めた片山晋呉が、この日一気に8つスコアを伸ばした近藤智弘、また深堀圭一郎、谷口徹らと並んで、通算7アンダーの7位タイ。一方、中嶋常幸は通算4アンダーの21位タイとして、今季の全日程を終了した。