2006年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント

矢野東らが首位タイに並ぶ!M.ウィは101位と大きく出遅れ

2006/11/23 18:00
ドライバーだけでなくアイアンも不安定!苦しいラウンドとなったミッシェル・ウィ

国内男子ツアー第27戦「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」が、雨のふる降るコンディションの中、高知県にあるkochi黒潮カントリークラブで開幕。初日首位タイに並んだのは、矢野東原口鉄也ジーブ・ミルカ・シン(インド)の3選手。6アンダーまでスコアを伸ばしている。

この日10番からスタートした矢野は、11番でバーディを奪うと、その後もコンスタントにバーディを奪取。2番で唯一のボギーがあったものの、7つのバーディを奪い6アンダー。また、2006年の欧州ツアー最終戦「ボルボマスターズ」で優勝を飾っているシンも、6バーディ、ノーボギーとして、原口とともに首位タイとした。

続く単独の4位には、加瀬秀樹が5アンダー。また、5位タイには谷口徹高山忠洋らが4アンダーとして首位の座を狙う混戦状態となっている。

その他、今大会参戦で注目の集まるミッシェル・ウィ(アメリカ)は、ドライバーが不調。その影響からかアイアンも不調となり、スコアをまとめることが出来ず、9オーバー。101位と大きく出遅れて厳しい状況に。「明日良いプレーをしたい」とラウンド後に語り、明日の巻き返しを狙う。また、丸山大輔深堀圭一郎らが3アンダーの9位タイ。片山晋呉は2アンダーの21位タイとして、この日のラウンドを終えている。

ウィと同じ組でラウンドした横尾要と宮里優作はペアルックで登場!
前半は1ホール分以上遅れた3人だが、後半は待ち時間もあり、談笑する場面も見られた
スコアを伸ばせずご機嫌もナナメになりだしたミッシェル・ウィ
8番パー5もティショットをバンカーに入れたが何とかパーを拾いお得意の片手上げポーズ

2006年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント