2006年 フジサンケイクラシック

片山晋呉が逃げ切って今季2勝目を飾る!谷原秀人は崩れて9位タイでフィニッシュ

2006/09/03 18:00
今季2勝目を飾った片山晋呉。賞金王は譲らない!

山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で行なわれている、国内男子ツアー第17戦「フジサンケイクラシック」の最終日。首位タイからスタートした片山晋呉が2つスコアを伸ばして、通算10アンダーと一人だけ2ケタアンダーをたたき出し、今季2勝目を飾っている。

2番から連続バーディを奪った片山は、その後8番をボギーとするも続く9番でバーディを奪い、前半は2アンダーで折り返した。後半に入ると、パーを続ける安定したプレーを披露。結果通算10アンダーまでスコアを伸ばして優勝を遂げた。

優勝した片山と今季賞金王争いを演じている谷原秀人は2位タイからのスタート。しかしこの日の谷原は思ったようにスコアを伸ばす事が出来ず、4つスコアを落として、通算1オーバーでフィニッシュ。9位タイまで後退して今大会を終えている。

単独の2位には、中国のリャン・ウェンチョンが5連続バーディを決めるなどチャージを見せ、通算7アンダー。続く3位タイには谷口徹藤田寛之J.M.シン(インド)らが通算2アンダーで入った。

2006年 フジサンケイクラシック