15歳の伊藤が5試合連続予選通過!今野が単独トップに
2005/09/09 18:00
千葉県の総武カントリークラブ総武コースで開催されている、国内男子ツアー第18戦「サントリーオープンゴルフトーナメント」の2日目。この日驚異的なスコア「64」を叩き出し、通算11アンダーで単独トップに躍り出たのが、首位スタートの今野康晴。首位とは4打差の通算7アンダーで宮里聖志が続いた。
2日目も今野のプレーは冴え渡った。9番パー4でのイーグルを始め、17番、18番では連続バーディ。終わってみれば、1イーグル、5バーディ、1ボギーとスコアを6つ伸ばして、後続を引き離した。明日からの決勝ラウンド、優勝へ向けて磐石の体勢だ。
さらに、単独2位に浮上してきたのが宮里聖志。こちらも、15番から17番で3連続バーディを奪うなど絶好調。5バーディ、1ダブルボギーとスコアを3つ伸ばして、ツアー2勝目を狙うのに絶好のポジションにつけている。
そのほかの注目選手では、片山晋呉、星野英正らが、通算5アンダーの3位タイと好位置。この2人も実力を秘めたプレーヤーだけに期待がもてる。また、初日トップタイに立っていた合田洋は、1つスコアを落として、通算4アンダーの6位タイへ後退している。
最後にアマチュア15歳の伊藤涼太だが、2日目は2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーと伸び悩んで、通算イーブンパーの32位タイと順位を落としたものの、見事に5試合連続で予選通過を果たした。