中盤一気にスコア伸ばした片山晋呉が首位タイに浮上!!
2007/10/20 16:54
千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで開催されている、国内男子ツアー第19戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の3日目。注目のアマチュア石川遼は予選落ちに終わったが、国内トップクラスの選手たちによるバーディ合戦を見ようと、多くのギャラリーが会場に駆けつけた。大会3日目も上位選手はバーディ、あるいはイーグルを奪いスコアを伸ばす展開が続いている。まずスコアを伸ばしてきたのは、8アンダー5位タイからスタートした今野康晴。14番までに6つのバーディを積み重ね14アンダーで首位に浮上。
その今野を追いかけて浮上してきたのは片山晋呉だった。4番でボギーを叩くなど、スタートダッシュはできなかった片山だが、6番から3連続、10番からも2連続バーディを奪い今野を捕らえ首位タイで最終日を迎えることになった。
1打差の13アンダー3位タイには、初日に7アンダーで単独首位スタートをきった近藤智弘、佐藤信人、スティーブン・コンランの3人。さらに1打差の12アンダー6位には藤田寛之、ピーター・シニア、深堀圭一郎の3人が並んでいる。好スコアを出しやすいコースなだけに、首位から3打差は優勝圏内。さらに1打差の10アンダーグループの谷原秀人などもまだまだ逆転優勝のチャンスがある。